依頼内容

広島県広島市安佐南区のお宅で、浴室の排水がつまって流れない症状が出ており、修理のご依頼がありました。こちらのお客様宅では以前に洗面台蛇口修理と台所蛇口修理のご依頼があり、今回が3回目のご依頼になります。

作業前の状況

状況をお伺いすると半年以上前より浴室洗い場の排水がつまり気味で、流れが悪くなる毎にラバーカップでつまりを解消していたとのこと。 ラバーカップを使っても全く流れなくなったためにご依頼くださいました。 浴室洗い場の排水トラップに向けて水を流してみると直ぐにタイルの床面に逆流してきました。懐中電灯で排水管を覗いて見ると、排水管の中に砂がギッシリつまっていました。よく見ると排水管につながる金属製排水トラップの金属部分の腐食が進んでおり、在来式の浴室タイルの下地の砂が排水管に流れている結果、つまりが発生したと判断しました。 砂が大量に排水管に流れると高圧ポンプや電動ワイヤーでの除去作業では修理出来ないために、排水管の高圧洗浄と排水トラップの交換を提案し、了承いただきました。屋外の汚水マスから高圧洗浄を行いましたが、排水管の途中から高圧洗浄ホースが全く入って行かなくなり、つまりが解消されませんでした。 再調査の結果、浴室の床下で排水管が折れて砂が流入していることが判明しました。

提案内容

通常のつまり除去作業では修理不可能な為、タイル床面を壊し排水管をやり直すか、浴室をユニットバスにリフォームするかの2つ通りの提案をさせていただきました。 風呂釜が高く出入りしづらい、床面がタイルで寒暖差が大きい、使用後20年以上経過している蛇口が2つあること。以上からユニットバスリフォームでも良いかなと思いましたが、なるべく安く修理してほしいとのご要望でしたので、洗い場の排水管交換と床面の補修工事を行うことになりました。

作業内容

1日目

まずは浴室タイル床面の解体掘削からスタートです。在来工法のタイル風呂の場合はブロックで基礎を造り、給排水管接続後に砂を投入します。 タイル風呂床下で給排水トラブルが発生した場合、床解体が必要になる場合が多くなります。画像は床面を解体し、掘採した後の排水管敷設状況です。

排水管を完全に撤去しました。

屋外マス接続管をやり替えるため、モルタル解体と掘削を行いました。

屋外部分の排水管を接続し、解体部分を補修しました。浴室洗い場の排水管と排水トラップを接続後、土を埋め戻して1日目終了。

2日目

2日目は左官屋さんに入ってもらいタイルの貼り付け工事綺麗に仕上がりました。床面の高さを上げることで段差を少なくし、浴槽と脱衣所への出入りをしやすくしました。タイルは滑りにくいものを選定。 養生期間2日、3日目からお風呂が使えます。 

 

作業スタッフより

今回の排水つまりは排水管が床下で折れるという重篤な故障原因でした。 もともと地盤が軟弱なようで、大型の車が家の前を通るだけで振動があったそうです。 近隣で大規模な店舗開発があり、もしかするとそれも要因の一部だったかもしれません。お客様の今後の生活のされ方と修理予算をお伺いし、ユニットバスでなく、排水管の修理及びそれに伴う床面リフォームをさせいただきました。 お客様の様々な状況に応じた最適な修理を行いますので、お気軽に相談ください!