依頼内容

広島県広島市安佐南区のお宅で、「浴室の壁内から水が漏れる音がするので直してください」という修理のご依頼がありました。
今回のお客様は、今まで4回ほど修理をご依頼いただいていいます。
いつもご依頼ありがとうございます!

作業前の状況

今までの修理内容を確認し、どうやって修理したかを思い浮かべながらお客様宅に到着しました。

まずは状況をヒアリング。
「2日程前からお風呂の奥でポタポタ水が漏れる音がしており、だんだん音が大きくなってきた」
「それ以外に特に気が付いたことはない」
とのこと。

以上のヒアリング結果から調査開始。

まずはユニットバス内部の漏水音を確認し、大体の漏水箇所を特定します。
確かにユニットバス蛇口周辺から「シュー」という漏水音が確認できます。
蛇口取付部分など目に見える部分で漏水していないかチェックしましたが問題ありませんでした。
外に出てメーターをか確認しましたが、やはりパイロットメーターが回っています。
お湯のバルブを閉めてもメーターが回っているため、給水が漏れていることがわかりました。
次にユニットバス横の脱衣所に点検口があったために床下を確認したところ、ユニットバス蛇口周辺から水漏れしており、
モルタル基礎部分に水がたまっていました。
床下への漏水箇所からユニットバス内のサーモスタットシャワー水栓周辺の給水管から漏れていることが判明。
ユニットバス内の点検口を開口したところ、やはり上部より水が漏れてきていました。

ここで問題発生!!

なんと点検口の奥行がなく、工具が入るスペースがありません。
「点検口の意味ないじゃん」と心の中で叫んじゃいました!!
このままじゃ修理できないのでユニットバスのサイドエプロンを外したり、他にメンテナンスできる見落とし箇所がないかチェックしましたがやはりありませんでした。

 

 

「この状態では外壁を大きく開口して修理するのが確実かな・・・」と思いながらユニットバスが設置されている家の外壁
を確認。

外壁側には何と流し台が設置されているじゃありませんか!!


流し台蛇口に接続している給水管が屋内側から引き込んでいることから、外壁から給水管修理するには修理コストが高くなり
そうで、修理途中に想定外の事態発生も予想されるので、ユニットバス側から修理することを再考することに。 ユニットバス毎に配管構造が違う為に修理方法を確定させるのが難しいですが、早く直さないと生活に支障をきたすので、お客様に以下の提案をさせて頂きました。

 

提案内容

1.ユニットバスに新たな点検口を製作すること。

2.給水管の一部補修工事であること。

3.サーモシャワー水栓の交換(20年経過しており、脱着工事も発生するため)

4.予想外の事態が起こる可能性があるため、追加工事費用が発生する可能性があること。

以上の内容を説明し、ご了承いただきました。

作業内容

まずはユニットバス洗い場の天板を外し、漏水部分周辺を開口し点検口を製作しました。

画像では見えにくいですが、グレーの本カバー下のT字配管(チーズ)の下から漏れています。ユニットバス内の給水管・給湯管ともに銅管で、銅管は湿気に弱いのでポリブデン管に変更することにしました。

補修部分を接続した後にテスト通水したところ、更に浴槽水栓につながる部分でも漏水していることが判明。

ユニットバス奥の配管スペースがギリギリでしたが何とか接続できました!

洗い場の天板を設置、サイドエプロン取付、目地コーキング、新しいサーモ水栓を取付して作業完了。水漏れは完全に止まりました!!

作業スタッフより

今回はメンテナンス性がかなり悪いユニットバスの修理でした。メンテナンスできずユニットバスリフォームしかないと思われる場合でも創意工夫しながら修理可能な場合もありますので、お気軽に相談してくださいね!!