★依頼内容

広島市南区のお宅で、台所排水口と風呂排水口がつまって流れないので早く直してほしいというご依頼がありました。

★作業前の状況

まず状況のヒアリングからスタート。

「半年ほど前から台所の流れが悪くなってきており、2-3日前に台所排水が1Fの天井裏に漏れて、天井壁紙にシミができてしまった」とのこと。

2Fにダイニングがある場合、キッチンの排水管が長く曲りも多いため、汚れが付きやすくつまりやすくなっています。

台所の水栓をゆっくり開き少量の水を流してみると、2分程経過してから排水が逆流してきました。

続いて1Fの風呂の排水を確認すると、排水トラップ部分でのごみつまりはないのですが、浴槽にたまっている湯を流すと勢いよく流れません。

風呂下の排水管から屋外の汚水マス合流点までの横引き管につまりが発生している可能性がありますが、配管構造を確認するために屋外汚水マスを確認してみたところ、汚水マス蓋周辺にトイレットペーパーの残骸が・・・・

この時点でほぼ下水管がつまっていることが確定なのですが、蓋を開けてみると・・・

分かりますか?

 

 

汚水マスの中に木の根がびっしり侵入しています。

この汚水マスには1F浴室、洗面所、洗濯機、2Fトイレの排水管が床下で合流しており、いままでよくながれていたなあというのが正直な感想です。

2F台所排水はもう一つ下流のマスに合流しており、浴室排水口つまりと2F台所排水口つまりは別原因と判明しました。

★提案内容

1.台所排水口つまり修理

築20年経過し、排水管清掃をされたことがないようなので、油脂で排水管が閉塞状態。

よって1Fマス側及び2F台所排水口側から高圧洗浄機で配管清掃。

逆流による漏水を防ぐために蛇腹ホースと排水管の隙間を埋めるパッキン材の取付。

 

2.屋外マスつまり修理

汚水マスの木の根除去及び高圧洗浄機での配管清掃。

 

以上の修理提案でご了承頂きました。

★作業内容

まずは汚水マスの根っこを取り除くことからスタート。

太い根は鋸で切除しながら撤去しました。

続いて高圧洗浄機による配管清掃。

上流マスから屋内側排水管に向けて順次清掃。

上流マスの清掃が終わった時点で1F風呂、洗面所、トイレ、2Fトイレの排水をチェック。

きれいに流れる事を確認し、屋外から2つ目の台所合流マスの配管清掃。さらに2F台所から配管清掃し排水パッキン(防臭パッキン)取付。 パッキンが外れないように補強し、修理完了。

もちろん台所排水口のつまりもバッチリ直りました。

 

■作業スタッフより

家中の排水の中で、台所排水管が最も汚れが付着しつまりやすいです。

排水管の汚れ具合では

1.台所

2.浴室

3.洗濯機

4.洗面

5.トイレ

という順番になります。

トイレ排水管に汚れが殆どつかないとお伝えすると皆さんびっくりされますが、トイレの排水管内径は83mmと大きく(その他は56mm)排水量も多いのが理由です。

2Fリビングは3階戸建ての家や都市立地の家に多いですが、台所排水管延長が長くなるため、つまり易くなります。

洗いものをされる際は極端に節水せず、しっかり目の水量で排水するように気を付けてください。